腰痛の患者様
立川市 4０代 男性
[腰痛の症状・病歴]
昨日の朝、起きた時に少し腰に違和感があった。
その時は、まだ動いても痛みはなかった。
夕方になるにつれて、だんだん悪化して、夜は少し腰痛がでていた。
今日の朝、起きたら腰が固まっている感じで、動くと痛みがでる。
特に、同じ姿勢でいた後に動くと痛い。
前かがみの動きもつらい。
腰痛は、左の腰からお尻のあたりに感じる。
３～４年前に一度ぎっくり腰を経験している。
[腰痛に対する整体・カイロの治療方法・経過]
腰痛は、主に腰骨から起こっている場合と、骨盤が原因の場合とがある。
今回の患者様の場合は、左の骨盤が関わっていた。
ちょうど、左の骨盤の仙腸関節と言われる場所あたりに、強い圧痛があった。
左の骨盤が前方に変位していて、骨盤の後ろ側が、少し開き気味になっている。
その影響で、左の股関節と殿筋も悪くなっていた。
これらのバランスを整え、初回は終了。
２回目の来院。
「腰痛はどうでしたか？」
「少し動けるようにはなりました。」
骨盤の前方変位が残っている。
股関節のバランスと殿筋の緊張はいくらか改善されている。
これらを中心に全身を調整。
３回目の来院。
「今回はいかがでしたか？」
「だんだん動けています。」
骨盤はまだ少し悪い所がのこっている。
股関節と殿筋はだいぶ改善されている。
骨盤を中心に全身を調整。
おそらく、今回の調整で、腰痛は良くなりそうなので、少し間隔を空けていただき、様子をみていただくことにした。
[コメント]
腰痛のほとんどは、筋肉か骨格の機能異常が原因で起こっている。
今回の患者様は、骨格の問題で、仙腸関節のバランスが悪くなっていた。
この関節のバランスを整えることで、働きが改善され、通常の状態に戻る。
通常の状態に戻れば、腰痛は改善され、今まで通りの生活ができるようになる。
腰痛も慢性化すると、改善が遅くなる傾向にありますので、早めのケアをおススメします。
腰痛でお困りならご相談ください。
