ぎっくり腰の患者様
相模原市 20代 男性
[ぎっくり腰の症状・病歴]
5日前に、重い荷物を持った後から腰に違和感を感じていた。
違和感だけで、痛みは感じていなかったので、そのまま仕事を続けていた。
仕事が終わって、家に帰り少し横になっていた。
30分くらい横になっていた後、起き上がろうとしたが、痛みで立てなくなってしまった。
その翌日に病院に行き、レントゲンなどを撮られて、骨には異常がないので、腰痛ですねと言われた。
痛み止めを処方され、様子を見てくださいと言われた。
それからずっと痛み止めを飲んでいるが、一向に良くならず。
立つと痛みが強くなるので、家では這って生活している。
[ぎっくり腰に対する整体・カイロの治療方法・経過]
来院された時も痛みが強い様子で、這うようにしてカイロベッドに寝ていただいた。
筋肉や関節の状態を確認するために触診されていただく。
左右の腰の筋肉と殿部の筋肉がとても硬く緊張してしまっている。
筋肉を少しでも圧迫すると痛みがでる。
骨格の状態を確認させてたいだく。
左右の骨盤と腰骨のバランスが悪い。
腰骨と骨盤、左右の腰方形筋と殿筋を調整。
確認のために一度起き上がっていただく。
ゆっくりゆっくり起きていただき、立ち上がってもらう。
先ほどは腰を伸ばせない状態だったのが、少し真っすぐにできるようになっている。
「腰痛は、施術前と比べていかがですか?」
「痛みはありますが、さっきよりは良い感じです。」
翌日、2回目の来院。
「腰痛はどんな感じでしたか?」
「終わった後は少し良かったですが、家に帰って横になったあとから、左だけ腰痛がでるようになってしまいました。」
早速、身体の診させていただく。
筋肉の状態は昨日よりは、悪くない。
骨格のバランスがまだ悪い。
全身の骨格と筋肉を調整後、立ち上がっていただく。
「左の腰の痛みはどんな感じですか?」
「来た時より楽です。」
3回目の来院時には、痛みが半減されていて、立って歩けるようになっていた。
骨格も2回目に来ていただいたときより、良くなっている。
施術した後は、痛みがほとんどなく動けるようになるまでに改善。
今回の調整で、痛みはだんだん良くなると思われたので、様子をみていただくことにした。
[コメント]
急性腰痛、いわゆるぎっくり腰は、とても痛みが強く、少し動くだけでも激痛を感じることもあります。
これは、筋肉がこむら返りの様に、異常に緊張してしまっている状態です。
筋肉が縮んだままリラックスできない状態で、その筋肉を使って動こうとすると激しい痛みを感じます。
カイロプラクティックの整体施術は、異常に緊張してしまった筋肉や神経をリセットさせる効果があります。
激しい痛みで動くのが、大変かもしれませんが、少し動けるようなら早めのケアをおススメします。