患者様
多摩市 40代 男性
[症状・病歴]
首から肩にかけての痛みは慢性的で20年位付き合っている。
いつも違和感があり、それが増減するような感じ。
腕の痺れは、特に腕のつけ根のあたりに感じている。
10年位前にひどい痛みがあり、その時は痛みで横になることもできない状態が続いた。
ひどい痛みはそれ以来出ていないが、常に腕のつけ根のあたりはチリチリしている感じである。
整形外科では頸肩腕症候群という診断を受け、薬(痛み止め・筋弛緩剤)・温熱療法・注射などの治療を受けていたがあまり改善されなかった。
代替療法は、整体や鍼灸・マッサージなどいろいろ試したがあまり思わしくない状態。
[治療方法・経過]
神経系の働きを検査すると首のつけ根付近と肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨の関節)周りに強い反応が診られる。
アクティベータで身体のバランスを整えていく。
薬疹があることから、アレルギーが疑われたので検査すると卵に強い反応が見られた。
アレルギーが首や肩の痛みにも関係していることを説明させていただき、アレルギー治療も行う。
2回目来院時、初回の治療後、帰りの車で目を開けていられないほどの睡魔に襲われたと言われた。
肩こりは2~3日感じないで快適に過ごせたが、また元に戻りつつある感じ。
肩から腕の痺れのような感じはそれほどない状態で過ごせている。
治療は前回同様アクティベータとアレルギーの治療。
5回の治療で首肩の痛みは違和感程度になり、肩から腕のしびれや痛みはほとんど感じることなく過ごせるようになった。
[コメント]
頑固で慢性的な痛みや痺れ(しびれ)は、単純な筋肉のコリや関節の歪みだけでなく、神経系のバランスを崩す要因が沢山隠れていることがあります。
それを見つけて改善させれば、身体は良い状態を保てるようになってきます。
慢性的な痛みや痺れ(しびれ)でお悩みならお気軽にご相談下さい。