肘の痛み | 八王子整体トレーフルカイロプラクティック

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肘の痛み


肘の痛み

肘の痛みは、手を良く使うお仕事をされている方や、赤ちゃんのお世話を始めたママさんなどに良くみられる症状です。
スマホを指で使う動作でも肘に負担がかかっています。
このような日常的な動作でも痛みがでることがあります。

肘には、肩からつながっている筋肉と手や指とつながっている筋肉が沢山付着しているところです。
肘事態をあまり使っていなくても、肩や手を多く使う方は、必ず肘に負担をかけています。
痛み始めは、それほど強い痛みではない場合が多いので、放置してしまいがちです。

手を使うときに必ず動かしてしまうことが多いので、安静にしていることも難しく、一度悪化すると、改善に時間がかかる場合が多くみられます。
肘の痛みといっても痛みが出ている場所で、原因や対策、治療方法も違ってきます。
自分の痛みを良く知って、早く改善できるように肘の代表的な原因をご紹介いたします。
 

 

肘の痛みがでやすい場所は

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肘関節は、上腕骨と尺骨、橈骨でできている関節です。
上腕骨と尺骨が腕尺関節、上腕骨と橈骨が腕橈関節を形成しています。
尺骨と橈骨にも関節があって、手首をひねる動作などするのに役立っています。

これらの関節を安定させているのが靭帯で、それを動かすのが筋肉です。
骨折や脱臼がない場合、肘の外側か内側に痛みがでやすい傾向にあります。
それは、肘の内側と外側に筋肉が沢山付着しているからです。

特に肘や手首、指などを沢山使う方は、肘の内側か外側に痛みが出やすくなります。
肘の内側には、表面に近い部分を神経が走行しています。
皮膚に近い部分なので、痛めやすく、手や指の痛みやしびれの原因にもなります。

 

症状

肘の痛み

肘の痛みは、主に肘の曲げ伸ばしや手首の曲げ伸ばしで起こります。

また、雑巾を絞るような動作やドアノブをねじる動作、ペットボトルの蓋を開けたり閉めたり知る動作などでも起こります。

買い物袋をさげていたり、子供を抱っこする時にも痛みがでることがあります。

ほとんどの症状は、安静にしていれば痛みを感じることはなく、動かすと痛く感じることが多くみられます。

 

主な肘の痛みの原因

肘の痛みの原因は、主にスポーツや仕事、家事などによる使いすぎによって起こります。
スポーツによって発症した場合には、その種目によって名前がつけられていて、テニスによるものはテニス肘、ゴルフによるものであればゴルフ肘と言われています。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

テニス肘

バックハンドテニス肘は、上腕骨の外側上顆に痛みが出ることが多く、テニスの初心者や筋力が低い女性、加齢による筋力低下がはじまった方に多くみられます。

逆にフォアハンドテニス肘は、上級者で強力なサーブやストロークによって上腕骨の内側上顆に痛みが起こります。

テニス肘は、主に肘の外側にある外側上顆に痛みを生じることから、手の伸筋群起始部に原因があることがほとんどです。

ゴルフ肘(内側上顆炎)

ゴルフ肘

ゴルフ肘の痛み始めは、ゴルフの練習やプレーをしている時にだけに感じます。

悪化してくると、日常生活の動作でも痛むようになってきてしまいます。

ゴルフ肘は、主に利き手の肘の内側で発症することが多い症状です。

野球肘(リトルリーグ エルボー)

野球肘

成長期の小児に多いので、リトルリーグ エルボーとも呼ばれています。

投球動作は、肘に負担がかかりやすく、特に成長段階の子供ではストレスの影響を受けやすくなります。

投球動作の繰り返しが原因で、肘の内側では内側上顆炎、外側では離断性骨軟骨炎、肘の後ろでは肘頭の痛みを発症しやすくなります。

肘部管症候群

肘部管症候群

肘部管は筋肉と関節でできている隙間で、そこを尺骨神経と言われる神経が走行しています。

その神経が圧迫され、手や腕にしびれや痛みがでてきてしまいます。

圧迫される原因としては、変形性関節症や骨折などがあります。

また、肘部管は筋肉や関節でできてる隙間ですから、筋肉や関節のバランスの悪さが原因でも症状がでてきます。

 

 

一般的な治療

急性期の治療では、RICE療法(安静、冷却、圧迫、挙上)が原則とされ、2~3日の休養後、筋力トレーニング、リハビリなどが行わわれています。

慢性期では、温熱療法、痛み止め、ステロイドなどの軟膏、テーピングなどの保存療法が行われています。

野球肘では、骨に異常がなければ、全力投球を1~2カ月禁止し、ストレッチや筋力強化をしながら保存療法で症状を改善させていることが多いようです。

 

カイロ・整体の治療

一般的な治療方法とは異なり、カイロ治療は、関節や筋肉に直接働きかけて、症状の改善を促します。

肘の痛みは、関節のバランスの悪さや筋肉の過緊張などが原因で起こっている事が多く、それがどの場所で起こっているかを検査します。

腕尺関節では、上腕骨に対して尺骨が上方や後方、側方にバランスを崩していることが多くみられます。

腕橈関節では、上腕骨に対して橈骨が上方や下方にバランスを崩していることがあります。

筋肉は、肘を曲げる上腕二頭筋、肘を伸ばす上腕三頭筋、手首を反らす長短橈側手根伸筋、手首を曲げる手関節屈筋群などが関係しています。

また、肘関節は肩関節と手首の関節との間にあります。

肩や手首の問題が肘への負担となり、肘の痛みを作っていることもあります。

これらの関節や筋肉の問題部位を特定し、調整していきます。

 

詳しい説明はこちらへ

テニス肘(外側上顆炎)

ゴルフ肘(内側上顆炎)

野球肘(リトルリーグエルボー)

肘部管症候群

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