最近では、小学生でも肩こりを感じてしまうくらい、誰でも知っている症状の一つが肩こり。
長時間座って仕事をしたり、勉強している人に感じやすい症状です。
肩こりは、ストレスや運動不足、姿勢などが主な原因で起こると言われています。
その中でも一番重要なのが姿勢で、その悪い姿勢が肩こりを作るといっても過言ではありません。
その悪い姿勢を続けることによって、作られてしまうのが歪み。
一度歪みが作られてしまうと、なかなか解消できず、慢性化してしまいます。
慢性化してしまった後に、姿勢を良くしたり、運動したりしてもなかなか改善が難しい場合もあります。
当院では、歪みを整え、身体の状態にあわせた施術で、コリを解消させていきます。
歪みと肩こりの関係性や肩こりにならないようにするにはどうしたら良いか、当院の施術方法などをご紹介させていただきます。
硬く凝り固まったところは、どうすれば柔らかくなるでしょうか?
だいたいの人が最初に思いつくのは、コリをほぐすこと。
そう、マッサージです。
コリは、マッサージの様に揉みほぐせば楽になると思います。
マッサージをすることで、血流が良くなり、溜まった老廃物も流れていきます。
ですから、一時的には楽になった感じがします。
でも、時間が経つとまた硬く凝り固まった状態に戻ってしまいます。
それは、歪みが関係しているからです。
歪みがあると、マッサージをしてもバランスが悪い状態に変わりはありません。
筋肉は、そのバランスの悪い状態を安定させるために、頑張って硬くなってしまっているのです。
なので、歪みが解消されないとコリもなかなか改善されないのです。
コリはどこからくるのでしょうか?
もちろん、コリを感じている肩のあたりに問題があります。
しかし、ほとんどの場合、別の場所からの影響も受けています。
特に、頭痛や吐き気を伴うひどい肩こりや慢性化した肩こりは、骨盤や背中などその場所から離れたところにも原因が隠れています。
いわゆる骨盤や背中の歪みです。
その歪みが残っているとまたすぐにコリがでてきてしまいます。
ですから、肩こりは、肩周辺だけの問題ではなく、身体全体の歪みの結果と思っていただくと良いと思います。
当院では、カイロプラクティックを用いた整体を中心に行っていきます。
施術は、カイロプラクティックでも身体に負担の少ないアクティベーターカイロという方法を用います。
アクティベーターカイロは、本格的な矯正を行う施術ですが、ボキボキすることはありません。
身体に負担をかけない、優しい刺激で身体の調整を行っていきます。
まずは、首から足先まで、全身の歪みを細かくチェックし、調整を行います。
一口に肩こりと言っても原因は様々です。
症状を感じている肩の周辺はもちろん、骨盤や背中など離れた場所にある隠れた原因も追究していきます。
症状を感じているところだけを楽にすることも大切ですが、その場しのぎの施術ではなく、根本からの改善に重点を置きます。
リラクゼーションではなく、何とかしたいと思っている人にはおススメです。
慢性的な肩こりの場合は、歪みが関わっている場合が多いので、一度は専門家の施術を受けることをおススメします。
毎日の生活習慣の悪い癖が肩こりの悪化要因になっていることが多いので、日頃から気を付けることが大切です。
アゴを突き出したり、うつむき加減の姿勢は、首から肩にかけての筋肉に負担となります。
また、首の付け根の関節にもストレスになり、歪みの要因にもなってしまいます。
アゴを下にひくのではなく、後ろに引くくらいの意識をして座りましょう。
片腕の重さは手も含めて体重の6%くらいと言われています。
体重50kgの人であれば片腕の重さは3kgということです。
机から腕を浮かしていると両肩には6kgの負担がかかります。
その状態を長時間続けると筋肉は疲労して、コリの原因になってしまいます。
椅子の高さや机の高さを調整して、肘から下を机から浮かさないようにしましょう。
座り仕事や同じ場所に立ち続ける仕事の方は注意が必要です。
特に座り仕事の方は、動かない時間が長くなり、首や肩、腰の筋肉に負担がかかり、硬くなってしまいます。
それにより、血行も悪くなり、筋肉疲労が起こりやすくなります。
その悪循環がコリの原因になり、歪みを固定化させてしまいます。
座ったままでも良いですが、1時間に1回くらいは、首や肩の周りを動かしたり、ストレッチを行いましょう。
運動は、筋肉自体を動かすので、筋肉が硬くなりにくくなります。
筋肉に柔軟性があると歪みの固定化の予防にもなります。
血行促進の効果もありますし、軽い運動は自律神経系のバランスも整うと言われています。
毎日10分くらい大きく手を振って歩くことで、肩こりの予防や改善にも役立ちます。
帰宅する時に少し遠回りしたり、エレベーターではなく階段を使ったり、無理をせず、自分にできそうな事から始めましょう。
身体が温まると血流が良くなり、筋肉の栄養供給とともに老廃物の排出が促進されます。
また、身体を温めることによる、リラックス効果があります。
リラックスすることによって、緊張して固まってしまった筋肉を緩和させる効果が期待できます。
食べ物でも身体を冷やすものがありますので、寒い時期には食べ過ぎないようにしましょう。
冷えは万病のもと。
身体を温めることで、不調のない生活をめざしましょう。
専門家の施術とご自身の努力で、早い改善と良い状態を継続できるようにがんばりましょう。