頭痛は、主に偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛に分類されます。
これらはカイロプラクティックで改善される可能性が高い頭痛ですが、脳腫瘍やクモ膜下出血、髄膜炎などの病気が原因で頭痛が起こることもあります。
いままで経験したことない頭痛や突然の強い頭痛・頭痛とともに片側の手足に力がはいらなかったり、感覚がおかしい感じがあったりしたら、すぐに頭痛外来や脳神経外科などを受診しましょう。重篤な疾患が背後に隠れていないかどうかを確認することをお勧めいたします。
重篤な疾患がない場合は、カイロプラクティックの施術で効果が期待できます。
慢性的な頭痛があったり、薬が効かない場合でもカイロプラクティックが有効な場合が沢山あります。
なかなか改善しない頭痛には一度カイロプラクティックをお試しになってはいかがでしょうか
頭痛の代表的な原因とカイロプラクティックでの対応方法などをご紹介いたします。
ご参考にして下さい。
頭痛は、脳やカラダに病気がないのに起こる一次性頭痛と病気などが関係する二次性頭痛に分類されています。
多くの場合は、一次性頭痛で、残りのわずかが二次性頭痛と言われています。
いわゆる頭痛持ちと言われている人のの多くは、一次性頭痛です。
一次性頭痛には、代表的な3つの頭痛があります。
それが、「緊張性頭痛」、「偏頭痛」、「群発性頭痛」です。
それぞれに特徴的な症状があります。
「緊張性頭痛」・・・首や頭が重だるく、頭が締め付けられるような頭痛です。
「偏頭痛」・・・ズキズキと痛むことが多く、吐き気を伴うこともあります。
「群発性頭痛」・・・片方の眼や眼の上、こめかみ周辺がえぐられるような感じの激しい頭痛です。
これらに加え、カイロプラクティックでは、頸椎原性頭痛というのがあります。
いわゆる首の歪みが原因で起こる頭痛です。
症状は、緊張性頭痛と偏頭痛の両方に似ています。
病気がない一次性頭痛では、筋肉や関節が原因で起こっている場合が多くみられます。
その他の原因では、ストレスや天候、食べ物の影響で起こる場合もあります。
具体的には、
天気の変わり目に感じる頭痛
肩こりや首こりがひどくなると感じる頭痛
刺激の強いものや身体に合わないものを食べた時に起こる頭痛
起立性調節障害などによる朝起きた時の頭痛
睡眠不足が続いた時に起こる頭痛
パソコンやスマホの使いすぎによる頭痛
これらの頭痛が起こる原因には、自律神経の乱れも関係しています。
パソコンを長時間使う仕事をしている方や多忙な主婦の方、勉学に励む学生。
業種や性別、年齢に関係なく、頭痛はだれにでも起こる不快な症状です。
そんな頭痛の特徴や原因をまとめてみました。
特に女性に多くみられ、ズッキンズッキンと脈打つような痛みが特徴的で頭の片側だけ痛むこともあれば両側痛むこともあります。
ひどいときには日常生活に影響がでるほどの頭痛を感じることもあります。
吐き気や嘔吐を伴うこともあるとてもつらい頭痛です。
食べ物や飲み物の影響で偏頭痛が起こることもあります。
女性は、生理や排卵に関連して起こることもあります。
頭痛の原因の7~8割が緊張性頭痛と言われています。
頭が重い感じや締め付けられるような鈍い痛みが特徴的です。
後頭部から首筋にかけて感じることが多いですが、頭全体、はちまき様のこともあります。
緊張性頭痛は、肩こりや首のこりを伴うことが多い頭痛です。
筋肉の緊張(こり)が原因で起こっていることが多いので、整体で効果がでやすい症状です。
発作的に起こる痛みがあり、とてもつらい症状が1~2ヶ月くらい継続すると言われています。
女性より男性に多くみられるのが特徴的です。
群発期は年に1~2回、あるいは2~3年に1回にあらわれます。
その期間が過ぎれば、頭痛は起こりません。
偏頭痛と同様、血管が拡張することによって起こると言われています。
首の関節の問題(いわゆる歪み)が関係している頭痛です。
首の筋肉や関節に負担がかかるようなことを長時間繰り返し行ったときに起こりやすいとされています。
パソコンやスマートフォンを使っている現代人には多くみられます。
緊張性頭痛と同様に、整体で効果がでやすい症状です。
緊張性頭痛や偏頭痛、頸椎原性頭痛は、筋肉や関節の問題で起こっていることが多くみられます。
いわゆる、首の歪みですね。
当院では、歪みの調整に、アクティベータカイロという方法で施術を行います。
施術はソフトで、頭痛の程度に左右されず、身体に負担をかけずに行えるのが特徴です。
具体的には、首や背骨、頭と首の間にある関節などの歪みを調整します。
歪みを調整することで、筋肉や関節にかかっているストレスを軽減させます。
頭痛は文字通り、頭が痛いのですが、その原因が頭ではなく、首や背骨にあることもあります。
同じ頭痛でも、その歪み方は一人一人違います。
原因をみつけ、歪みの方向をキチンと確認したうえで、適切な方向に矯正してあげることが大切です。