膝の痛みの患者様
あきる野市 10代 中学生
[膝の痛みの症状・病歴]
1年前くらいから、膝の痛みがでるようになった。
膝の痛みは、部活をやっている時や部活をやった後にでる。
日によっては、歩いている時も痛くなることがある。
膝を深く曲げても膝の痛みがでる。
整形外科で診てもらうと骨には異常なし。
痛み止めと湿布で様子をみるように言われた。
痛みは、膝の内側にでる。
両膝に痛みがでている。
[膝の痛みに対するカイロ・整体の治療方法・経過]
膝の内側の痛みは、太ももや鵞足(がそく)に関係する筋肉、膝蓋骨や脛骨などが関係している。
今回の患者様は、膝蓋骨と脛骨の歪みがあった。
膝蓋骨は、膝のお皿と言われる骨で、この骨の歪みで、太ももの筋肉に負担がかかる。
さらに脛骨が歪むことで、靭帯や膝関節自体にも影響がでる。
そうすると、太ももの後ろの筋肉にも負担がかかり、硬く緊張してしまう。
その状態で、部活などの運動をすると痛みがでてしまう。
改善の近道は、バランスを整えて、筋肉の緊張を緩和させてあげること。
そうすることで悪循環を断ち切り、好循環に向かわせる。
ある程度バランスがとれてくると、痛みが軽減されてくる。
両ひざの膝蓋骨と脛骨を調整。
太ももの前後の筋肉も調整。
施術後の注意事項などを説明させていただき、初回は終了。
2回目の来院。
「膝の痛みはどうでしたか?」
「受けた後、2日位膝の周りが筋肉痛でした。」
両膝とも脛骨と膝蓋骨のバランスはまだ悪い。
筋肉の緊張もまだある。
膝周辺を中心に全身を調整。
3回目の来院。
「膝の調子はどうでしたか?」
「部活をやっても前ほど痛くなくなってきています。」
本人の自覚は良くなっているが、まだバランスは悪い。
筋肉の緊張は少し改善がみられる。
前回同様、膝を中心に全身を調整。
6回目の来院。
「最近は、膝の痛みはどうですか?」
「部活や部活の後の痛みもあまりなくなってきています。」
両膝の脛骨は、改善されてきている。
膝蓋骨は、悪い所が残っている。
筋肉の緊張は、とれてきている。
その後は、順調に改善。
8回目の来院時には、バランスも良くなっていたので、間隔を空けて様子をみていただくことにした。
[コメント]
膝の痛みは、筋肉や関節の問題で起こっていることが多い。
全体的な身体のバランスも影響していることもある。
その問題を改善させることによって、痛みが改善されていきます。
膝の痛みでお困りならご相談ください。