慢性胃炎による胃の痛みの患者様

40代 男性 八王子市
  

[慢性胃炎による胃の痛みの症状・病歴]

1年前から急に胃の痛みを感じ始めた。
だんだん痛む頻度が増え、痛む強さも増してきたので、病院へ。
検査の結果慢性胃炎と診断された。

胃は、朝が一番痛みが強く朝食はすぐには食べられない。
胃の痛みを感じた時は、背中の痛みもでてくる。
背中のマッサージをしてもらうと少し痛みが軽減する。

月に1回は強い痛みがある。
胃薬をいただいて飲んでいるが、あまり効果が感じられない。
 

[慢性胃炎による胃の痛みに対する整体・カイロの治療方法・経過]

胃の働きに関係している神経は、背中の主に胸椎から胃に分布されている。
背中のマッサージをしてもらうと痛みが軽減する。
胃の痛みを感じた時は、背中の痛みがでる。

などのことから、背骨のバランスの悪さが胃に影響を与えていることが疑われる。
早速、背骨とその周りの筋肉を触診させていただく。
背骨のバランスは全体的に悪く、背中の筋肉の緊張も強い。

細かく、背骨をチェック。
胸椎12番がとても悪い。
その他、胸椎4,6,8番なども悪くなっている。

これらを調整させていただく。
施術後は、胃がスッとした感じがするという感想をいただいた。
身体の状態を説明させていただき、初回は終了。

2回目の来院。
「施術後から今日まで、何か変化はありましたか?」
「当日は、目が冴えてあまり眠れませんでした。胃は少し調子が良くなった感じがします。」

早速、身体の状態を再チェックさせていただく。
筋肉の張りは前回より改善されている。
背骨のバランスは、前回より少し良いところもあるが、全体としてはまだ悪い。

3回目の来院
「胃の調子はいかがでしょうか?」
「痛みは軽減されてきています。」

背骨は、胸椎4番、6番がまだ悪い。
背中の筋肉の緊張は、前回よりも軽減されている。
これらを中心に全身を調整。

4回目の来院。
「前回からはどうでした?」
「また少し調子が悪くなっています。」

身体のバランスは悪くなっていない。
バランスは悪化していないので、調子を悪くする他の原因もあるかもしれない。
調子が悪くなった原因に、食物が関係しているかもしれないので、チェックしてみる。

牛乳や乳製品、果物もあまり相性が良くない。
その事をお伝えし、日常生活ではあまり食べ過ぎないようにしていただく。
それと同時に、体質を改善する施術も行う。

体質改善と身体のバランスを整える施術を続け、10回の施術で、日常生活では胃の痛みや背中の痛みはでなくなった。
 

[コメント]

食べ物が身体にとって負担になっていることがあります。
身体のバランスも内臓に影響を与えていることもあります。
今回はこの2つが絡んで、胃の痛みを起こしていました。

この2つの問題を改善させることによって、症状が軽減されていきました。
胃の痛みと言っても原因は様々です。
お薬ではなかなか改善されないとお困りの方はご相談ください。

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