患者様
30代 男性 八王子市
[症状・病歴]
小学生くらいから、食べるとすぐトイレに行きたくなる感じて、いつも下痢気味の軟便である。
症状は腸のゴロゴロする感じや胃がキリキリする感じが多い。
小学生の低学年ではトウモロコシを食べるとすぐお腹が痛くなり、下痢になった記憶がある。
特に思い当たる原因はない。
内科医では特に神経性の胃腸炎であると診断され、整腸剤を処方されている。
[治療方法・経過]
トウモロコシで下痢をしていたことや食べるとすぐ胃や腸の具合が悪くなることから食物アレルギーが疑われたので、検査をすると卵や牛乳、小麦などにアレルギーがあった。
これを一つ一つ治療していくと共に、胃腸の働きをコントロールしている自律神経の働きを改善させる目的でカイロプラクティックの治療も行っていった。
3回目の治療後から少しずつ改善の度合いが実感できるようになってきた。
5回の治療が終わった頃には食事をしてもあまりゴロゴロした感じがでなくなって、トイレもあまり行かなくなってきた。
7回の治療を終えるとほとんど症状が感じられなくなった。
アレルギーの基本項目にも反応がみられないので、治療を終了した。
[コメント]
神経系のバランスはいろいろな原因で崩れます。
アレルギーのような根本的な原因が改善がされると自然と身体は自分自身でもとの良い状態へ戻っていきます。
身体の自然治癒力を高める代替療法は時間はかかりますが、無理なく身体に優しい療法です。お薬ではなく、自分の力でもとの良い状態に戻したい方はお試し下さい。