患者様
八王子市 5歳 男性
[症状・病歴]
3年前、2歳の時から発症。
それから毎年、杉花粉の時期になるとでてしまう。
花粉の時期は、点眼、点鼻、内服薬でしのいでいるが、花粉が沢山飛んでいる時は薬も効かない。
とてもひどい時は、目が真っ赤になり、目の周りが腫れてしまう。
[治療方法・経過]
花粉症の方のほとんどは、なんらかの食物アレルギーを持っていることが多くみられるので、神経筋反射を使って、花粉に特に関係しそうなものを中心に検査を行った。
反応が特に強く見られたのは、卵、小麦、糖質、発酵食品、脂質など。
一つ一つを丁寧に除去していき、その他に反応があったビタミンやミネラルなどを除去。
翌年の春は、花粉が飛んでもかゆみはほとんどなく、目も腫れなくてすんだ。
[コメント]
花粉は、栄養素(たんぱく質・脂質・糖質など)の凝縮されたものです。
花粉症になる人はすでに各種の食物アレルギーを持っている人が多くいます。
こうした栄養素を含む食品にアレルギーがあると、当然花粉に対してもアレルギーが生じるのです。
花粉症の方の多くは、花粉の中のタンパク質や脂質などの栄養素に反応している場合が多く、それによって鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状がでています。
反応している栄養素をアレルギー除去セラピーで改善することによって、症状が軽減または改善されることがほとんどです。
改善には少し時間がかかる事が多いですが、花粉に負けない体質づくりをお考えならぜひアレルギー除去セラピーをお試しください。