顎関節症の患者様
多摩市 40代 女性
[顎関節症の症状・病歴]
高校生の時に、顎の痛みでしばらく口が大きく開けられないことがあった。
その時以来、顎が痛くて口があけられないことはなかった。
3年前から右の首スジの突っ張り感がでてきた。
それからしばらくして、顎の痛みを感じるようになってしまった。
顎の周りは腫れているような感じが常にあって、つっぱり感も常にある。
首を回すと首スジの痛みがでる。
固いものを食べると顎の痛みを感じる。
歯ぎしりをするような動作で、下の顎を動かすとジャリジャリというような音がなる。
首スジの痛みと顎の痛みが長く続くので、病院へ。
顎はレントゲンでは異常なし。
顎の周りの腫れている感じも検査で異常はみつからなかった。
顎はいわゆる顎関節症ですと診断された。
[顎関節症に対する整体・カイロの治療方法・経過]
顎と首のバランスを診させていただく。
首は、頸椎1番と2番、6番7番のバランスが悪い。
顎は、後方と側方に変位が目立つ。
首と顎を中心に全身を調整。
調整した後は、全体的に少し改善がみられた。
身体の状態を説明させていただき、初回は終了。
2回目の来院。
「今日まで、顎と首の調子はいかがでしたか?」
「カイロを受けた後2~3日は少し良い状態だったがまた戻ってしまいました。」
再度、状態をチェックさせていただく。
首は前回と同様で、顎は側方変位が残っている。
これらを調整。
3~4回は、少し良くなっては戻るということを繰り返していた。
5回目の来院。
「顎関節と首の状態はどうでしょうか?」
「良い状態が保てています。顎の周りの腫れている感じも少なくなっています。」
身体のバランスをチェックさせてたいだく。
首の状態も良くなってきている。
8回目の来院時には、日常生活に支障がなくなってきたので、少し間隔を空けていただき、様子をみていただくことにした。
[コメント]
首と顎は相関関係があります。
首だけを調整しても顎が悪いとまた首が悪くなり、顎だけを調整しても首が悪いとまた顎が悪くなってしまいます。
両方のバランスを整えることによって、早期改善が見込め、再発の予防にもなります。
アクティベーターで施術することによって、顎も負担なく調整できます。
顎関節症による顎の痛みでお悩みならご相談ください。