病歴と症状
- 4ヶ月前にヒールの高い靴を履いて、一日中歩いたり、走ったりと忙しく動いていた。
- その日の昼過ぎから突然、左足裏の親指あたりに痛みを感じるようになった。
- その夜は、痛みで左足をついて歩けないくらいになってしまった。
- 翌日も痛みがあり、強い痛みが数日続いたので、整形外科を受診。
- その時に足底母指の種子骨炎と診断された。
- いろいろ薬をもらったが良くならず。
- その時ほどの強い痛みはなくなっているが、親指側に体重をかけたり、つま先立ちをすると痛みを感じる。
- 今は、ヒールをなるべく履かずにすごしている。
施術と経過
初回来院時
種子骨は足裏の親指の付け根あたりにある小さい骨の事を言います。
筋肉の動きにも関係しているので、種子骨周辺の関節に歪みがあると関係する筋肉に負担がかかりやすくなってしまいます。
負担がかかり続けた筋肉は硬くなり、体重をかけると痛みがでるようになってしまいます。
今回の患者様のケースでもそのような状態になっていました。
種子骨に体重をかけるように、つま先立ちをしていただく。
痛みが強くなる。
種子骨周辺を触診させていただく。
種子骨の特に内側に強い圧痛がある。
種子骨に関係している筋肉は、硬く緊張してしまっている。
母指の中足骨や基節骨などにバランスの悪さが目立つ。
それらが関わる関節と筋肉を調整。
施術がおわりましたので、起き上がっていただけますでしょうか。
はい
お身体の状態ですが、種子骨がある親指の関節のバランスが悪くなっていていました。
その影響で、足裏の筋肉が硬く緊張して、痛みがでてしまったと思います。
おそらく、親指の付け根の歪みとその周辺の筋肉の硬さが改善されると痛みも軽減されると思います。
改善されるまでには少し時間がかかるかもしれません。
身体のバランスが安定するまで、がんばって少し通院してみてください。
わかりました。
2回目の来院
こんにちは。
痛みはいかがでしたか?
少し良くなっている感じがしますが、親指側に体重をかけて、つま先立ちをすると痛みがでます。
そうですか。
少し良くなって良かったです。
では、また身体の状態を診させていただきます。
早速ですがうつ伏せになってください。
身体の状態をチェックさせていただく。
種子骨に関係のある親指周辺の関節の状態はまだ悪い。
筋肉の硬さもまだある。
親指周辺を中心に全身を調整。
4回目の来院
足の痛みはどうでした?
だんだん良くなっている感じがします。
早速、身体のバランスを確認させていただく。
親指周辺のバランスは少し改善がみられる。
筋肉の硬さも緩和されてきている。
親指周辺の調整と筋肉の緩和操作も行う。
5回目以降
5回目の施術後からは、ヒールを履いても痛みがそれほどでなくなってきた。
8回の施術を終えると、体重をかけても痛みはなく、ヒールを一日履いても種子骨に痛みは感じなくなった。
その後は、時々メンテナンスをすることをおススメして終了した。
コメント
種子骨には母指の動きに関係する筋肉の腱が付着しているので、その筋肉が硬く緊張することによって、種子骨にストレスが加わります。
身体のバランスを整え、親指周辺の関節を調整することによって、種子骨炎は軽減されていきます。
なかなか改善されない種子骨炎でお悩みなら、カイロプラクティックで調整してみてはいかがでしょうか?
よろしければご相談ください。