病歴と症状
- 6か月前に出産。
- そのころから、少しずつ尾てい骨に痛みを感じるようになった。
- だんだん痛みが強くなってきていて、硬いところに座った時は必ず痛むようになってしまった。
- 座り方で、痛みが和らぐこともあるが、尾てい骨に物が当たっていると痛みが出る。
- 仰向けで寝ているときに、尾てい骨が当たると痛い
- 歩いていたりしても痛みはない。
施術と経過
初回来院時
うつ伏せになっていただき、痛みのある部分を確認。
ちょうど、尾骨の先端付近に痛みがでる。
尾骨は、仙骨という骨の先端についているので、仙骨のバランスとの関係が深い。
仙骨は、骨盤の中心にある骨で、左右の寛骨と言われる骨といっしょに、骨盤を形成している。
また、仙骨は背骨の下にある骨なので、背骨との関係もある。
なので、尾骨は仙骨を通して、左右の寛骨や背骨とも関係している。
その辺りを中心に全身をチェックする。
腰椎4~5番と仙骨、左右の寛骨のバランスが悪くなっている。
これらを調整し、初回の施術は終了。
2回目の来院
「尾てい骨の痛みはいかがでしたか?」
「施術してもらった翌日から2~3日は痛みをあまり感じなかったのですが、だんだんまた痛みだしました。」
再度、身体のバランスをチェックさせていただく。
初回の時よりも骨盤のバランスは良くなっているが、まだ悪いところが残ってしまっている。
仙骨のバランスもまだ悪い。
腰骨の4番と5番のバランスは少し改善されてきている。
骨盤を中心に全身を調整。
3回目の来院
「前回からはどうでしたか?」
「痛みはまただんだん戻ってきましたが、1回目よりは長持ちしました。」
骨盤のバランスは前回より少し良くなっている。
尾骨とつながっている仙骨のバランスも少し改善されてきている。
骨盤と仙骨を中心に全身を調整させていただく。
4回目以降
4回目の後から尾骨の痛みは、だんだん軽減され、6回の施術で日常生活での痛みは改善された。
その後は、時々身体のメンテナンスをすることをおススメして終了した。
コメント
産後の骨盤は、しばらく不安定な状態が継続します。
その時期に骨盤が歪みやすいですが、早く改善される次期でもあります。
出産後、しばらくしてから骨盤は安定していきますが、歪みが残ったままになっていると痛みが出る確率が高くなります。
産後、1~2週間で、骨盤の矯正はできるようになります。
赤ちゃんが生まれてからは、不規則な生活がしばらく続きますので、早めにメンテナンスをしておくと、子育ても楽になります。
痛みがでる前にしっかりした身体のケアをおススメします。
よろしければ、ご相談ください。