自律神経失調症の病歴と症状
- 8年くらい前から、息苦しさ、飲み込みにくい、喉が詰まっている感じ、耳の閉塞感、食欲がない、寝れない、ふらつき感がある、目がゴロゴロする、身体のだるさなどの症状がでるようになってきた。
- 特に思い当たる原因はなく、だんだん悪化するようになってきたので病院へ。
- 耳鼻科や眼科などで検査を受けたがはっきりした原因は見つからない。
- 最終的には、心療内科で自律神経失調症といわれ、そこでいただいた薬で落ち着いてきた。
- それからは、薬を飲んでいれば、症状は軽くてすんでいるが、時々発作的に息苦しくなることがあった。
- 3ヶ月前から息苦しさを頻繁に感じるようになり、飲み込みにくさもましてきた。
- 飲み込みにくいので、固形物があまり食べられなくなっている。
- そのころから夜中にトイレに起きるようになり、最近では2~3回は必ずトイレに起きてしまう。
- 整体や鍼などの治療も試してしるが、なかなか改善されない。
- カイロは受けたことがないので、試してみようと思い来院した。
施術と経過
初回来院時
こんにちは。
息苦しさ、飲み込みにくい、喉が詰まっている感じ、耳の閉塞感、食欲がない、寝れないなどいろいろな症状があり、大変だと思います。
これらの症状は自律神経が関係していることが多いです。
自律神経は肉体的なバランスはもちろん、心のバランスや栄養的な問題でも起こりやすくなります。
ストレスとしては、ご家族関係や仕事、お友達などが関係している場合が多いですが、ご自分でストレスに感じていることはありますか?
特にないと思います。
そうですか。
わかりました。
ご自身ではあまり気になっていないことでも身体にとってはストレスになっていることもありますので、身体と心の両方のバランスをチェックさせていただきたいと思います。
わかりました。
よろしくお願いします。
はい。
では早速、身体のバランスからチェックさせていただきます。
うつ伏せになってください。
わかりました。
身体のバランスをチェックさせていただく。
首や背中、骨盤など全体的にバランスの悪さが目立つ。
それを中心に全身を調整させていただく。
身体の調整の後、患者様に協力していただきながら、心のバランスをチェックさせていただく。
ストレスはそれほど身体に影響がなさそうである。
神経反射を使って、栄養的な問題があるかチェック。
栄養的な問題に関係している食物に対してのアレルギーがあった。
それも調整させていただく。
身体は、首と骨盤のバランスの悪さが目立ちました。
栄養的な問題も身体に影響があるようです。
身体のバランスが改善され、栄養もきちんと吸収できるようになってくると症状も少しずつ軽減されてくると思います。
8年前からの症状ですので、改善には少し時間がかかると思います。
わかりました。
どのくらいの頻度で来たら良いでしょうか?
始めのうちは、1週間に最低1回は来られるようにしてください。
今日は、あまり無理をせず、ゆっくり休んでください。
わかりました。
2回目の来院
こんにちは。
特に変わりはないですか。
こんにちは。
そうですね。
今のところかわりはないです。
わかりました。
では、身体の状態のチェックと調整をさせていただきますので、うつ伏せになってください。
歪みが強かった首と骨盤のバランスはまだ悪い。
前回同様、身体のバランスと栄養的な問題の調整も行う。
3回目以降
5回の施術後から食欲がでて、息苦しさや飲み込みずらさも少し良い日が増えてきた。
10回目の来院時に、少し体重が増えてきたとご報告をいただいた。
それから少しずつ症状は改善されていった。
30回の施術を終えたころから、調子の良い日が継続できるようになってきたので、少し間隔を空けながら調整をしていただくことにした。
コメント
今回の症状には、栄養的な問題に関係がある遅延型食物アレルギーが関係していました。
遅延型食物アレルギーは、食べてすぐに反応が出るわけではなく、時間がたってから症状がでる為わかりにくい。
食べた直後に反応がでると、さっき食べたものが原因かな?となんとなく感じることができる。
しかし、遅延型の場合は、翌日に身体の調子が悪くなったりするので、食べ物が原因とは思わない事の方が多い。
いつも食べているものにアレルギーがあると、いつも身体の調子が悪くなる。
いつも調子が悪いので、自律神経失調症と間違われやすい。
遅延型の食物アレルギーでは鬱的な症状もでることがあるので、心療内科のお世話になってしまう人も少なくない。
薬があまり効かないので何とかしたい、薬に頼らず生活したいとお考えであればご相談ください。