肩関節周囲炎(五十肩)の病歴と症状
- 1ヶ月位前から左の肩に痛みがでてきた。
- それからは、肩を動かす時は必ず痛みがでていた。
- 2週間前に、その痛みが急に強くなり、病院へ。
- 肩関節周囲炎と診断された。
- 病院で注射をしてもらった後は、1日位は痛みが和らいでいた。
- 痛みが強くなってからは、いつも痛みがあり、寝ていても痛みを感じる。
- 起きている時の方が痛みは強い。
- 寝ている時も同じ場所に手をおいていると、痛くなってしまうので、夜中に何度も目が覚める。
施術と経過
初回来院時
肩関節周囲炎、いわゆる五十肩は、肩の関節や筋肉が原因で起こることが多い。
肩の動きには、肩甲骨と上腕骨で作られる肩甲上腕関節、いわゆる肩関節。
肩甲骨と鎖骨で作られる、肩鎖関節。
鎖骨と胸骨で作られる、胸鎖関節。
などがあり、これらの関節がスムーズに動くことによって、手を上にあげたり、後ろに回したりできます。
また、肩関節には、沢山の筋肉があり、連携して肩を動かしています。
ですから、筋肉が正常に働く事も重要になります。
身体のバランスをチェックさせていただくと、鎖骨と肩甲骨、上腕骨のバランスが悪くなっていました。
バランスの悪さの影響で、肩関節の周りの筋肉は、硬く緊張していました。
肩甲骨、鎖骨、上腕骨を中心に全身を調整。
肩関節周辺の筋肉も調整。
2回目の来院
肩の調子はいかがでしたか?
強い痛みはなくなって、夜も眠れました。
でも、動かすとまだ痛みがあります。
早速、うつ伏せになっていただき、身体のバランスをチェックさせていただく。
鎖骨や肩甲骨、上腕骨のバランスはまだ悪い。
筋肉の緊張もまだある。
全身を調整させていただき、そのあとで肩関節のバランスを整える。
周辺の筋肉も調整。
3回目の来院
痛みはどうですか?
手を横に、水平になるくらいなら、あげられるようになりました。
4回目以降
5回目の来院時には、手を水平より少し上にあげられるようになってきている。
10回目の来院時は、まだ、完全には上にあげられないが、だいぶ手を上げられるようになってきている。
肩のバランスもだんだん改善されている。
その後は順調に改善されて、15回の施術で日常生活には支障がなくなったので、メンテナンスをおススメして終了した。
コメント
肩関節周囲炎、いわゆる五十肩は、慢性化すると早期の改善が難しくなってきます。
筋肉が完全に固まってしまっていると、改善に時間がかかることが多くなります。
そうならないためにも、痛みがでてきたら早めのケアが重要です。
よろしければご相談ください。