病歴と症状
- 小学生のころに胃腸の風邪になって以来、お腹の調子が悪い。
- 10代のころは、食後にだいたいお腹が痛くなり、トイレに行くことが多かった。
- 食べると胃のあたりが痛くなり、トイレに行くとだいたい下痢気味かゆるい感じの便がでる。
- 20代になると症状がひどくなり、食後は毎回お腹が痛くなりすぐトイレに行くようになってしまった。
- 夕方から夜は比較的調子が良いことが多く、夕ご飯を食べた後は、腹痛になる頻度は、朝昼よりは少ない。
- 病院では過敏性腸症候群と診断され、「治ることはないから一生うまく付き合っていくしかない」と言われた。
- PMS(月経前症候群)もあって、生理の2週間前からは、気分の落ち込みやイライラ、身体の怠さがあって、下痢もひどくなる。
- 産後は、お腹の調子やPMSの症状が悪化。
- いつも身体の調子が悪いことが多い。
施術と経過
初回来院時
こんにちは。
食後に調子が悪くなることが多いことが多いので、アレルギー体質なのかもしれません。
特に、食べ物が関係していると思います。
そうかもしれません。
食べた後はだいたいお腹の調子が悪くなることが多いので。
食べ物に対するアレルギー体質改善の施術と内臓の働きをコントロールしている自律神経系を改善させる目的で、カイロプラクティックの施術も一緒に行いたいと思います。
わかりました。
では、身体のバランスをチェックさせていただきたいと思います。
うつ伏せに寝てください。
わかりました。
身体のバランスをチェックさせていただく。
背中から骨盤にかけての歪みがある。
それを中心に全身を調整させていただく。
身体の調整の後、神経反射を使って、食物に対して過敏なものがあるかチェック。
卵や穀物、植物油など複数のものに反応が見られる。
それも調整させていただく。
身体は、特に背中から骨盤にかけてバランスの悪さが目立ちました。
過敏になっている食べ物もありました。
身体のバランスが改善され、過敏な食べ物に対する反応が軽減されくると症状も少しずつ改善されてくると思います。
改善には少し時間がかかるかもしれませんが、少しの間定期的に来院されると良いと思います。
わかりました。
2回目の来院
こんにちは。
特に変わりはないですか。
こんにちは。
そうですね。
まだ、症状に変わりはないです。
わかりました。
では、身体の状態のチェックと調整をさせていただきますので、うつ伏せになってください。
歪みが強かった背中から骨盤にかけてののバランスはまだ悪い。
食べ物に対する反応もまだある。
前回同様、身体のバランスの調整と食物に対しての調整を行う。
3回目以降
穀物、特に小麦に対しての反応が強く、完全に反応が消えるまで、数回かかった。
その後、お米に対しての反応が消えると身体の怠さが少し良くなって、お腹の調子も少し改善されてきた。
ビタミンCやミネラルを多く含む食品になどの反応がなくなったころからお腹を崩すことが少なくなってきた。
卵とホルモンに対しての反応がなくなるとPMSの症状も和らいできた。
その後、主な物の反応がでなくなると日常生活に支障がなくなってきた。
身体の調子を見ながらメンテナンスを行っていくことをおススメして終了。
コメント
食べ物は口に入れた後、胃や腸などを通っていきます。
胃腸は必ず食べ物に触れることになりますので、アレルギーが起こりやすい場所でもあります。
クローン病や潰瘍性大腸炎などは、アレルギー体質の人がなりやすい病気として知られています。
アレルギーは、身体の起こる場所によって症状がことなりますが、根本的なアレルギー体質を改善することによって、症状も改善されていきます。
身体が持っている自然治癒力を高める治療方法ですので、アレルギー体質の改善には、時間がかかりますが、無理なく身体に優しい療法です。
お薬ではなく、自分の力でもとの良い状態に戻したい方はお試し下さい。