顎の痛みの病歴と症状
- 6ヶ月前に、硬いものを沢山食べた後から、口を大きく開けられなくなった。
- 歯医者に行って診てもらうと、「顎関節症です」と言われた。
- そこでは特に治療はなく、顎の周りを良くマッサージするように言われた。
- しばらく、自分でマッサージをしていたら、少しは口が開けられるようになった。
- 口が開けられるようになってきたら、今度は噛むと痛くなってきた。
- それからは、食事中や食後に痛みを感じる。
- 顎関節症がひどくなるにつれて、首の痛みもでてきた。
施術と経過
初回来院時
こんにちは。
食事中や食後に痛みがあるということですが、それ以外は痛みませんか?
こんにちは。
そうですね、痛むのは、食べている時や食べた後ですね。
わかりました。
顎の痛みは、筋肉や関節の問題で起こることが多いです。
筋肉や関節の痛みは、その部分を使ったり、使ったあとに痛みます。
安静にしている時はあまり痛みを感じることはありません。
なので、おそらく顎の筋肉や顎の関節が原因だと思います。
それを確認させていただきながら、施術をさせていただきたいと思います。
はい。
わかりました。
うつ伏せになっていただき、バランスをチェックさせていただく。
顎の動きに関係する筋肉を触診させていただく。
コメカミのあたりに広がっている側頭(そくとうきん))と、下顎の横にある咬筋(こうきん)がとても硬く緊張している。
左右両方の筋肉が硬くなっているが、痛みのある右側の緊張のほうが強い。
顎関節のバランスを診させていただく。
右側の顎関節は、後方と上方と横に変位してしまっている。
すごくバランスが悪い。
顎のバランスが悪くなってくると、首も影響を受ける。
首が悪くなってきても、顎に影響がでる。
ということで、首のバランスも悪い。
顎と首のバランスを整える。
側頭筋や咬筋も調整する。
調整がおわりましたので、起き上がってください。
はい。
顎は、右側に歪みが目立ちました。
それに伴って、顎の周りの筋肉も硬くなってしまっていました。
身体全体のバランスは、首が特に悪かったです。
顎と背骨、特に首は顎と相関関係があります。
顎と首のバランスが良くなってくると痛みも少しずつ改善されてくると思います。
半年前から症状があったので、慢性化している可能性があります。
慢性化していると悪い癖が強い傾向にありますので、改善するまでに少し時間がかかると思います。
はい。
わかりました。
よろしくお願いします。
2回目の来院
こんにちは。
顎の痛みは、いかがでしたか?
こんにちは。
顎の痛みはそれほど変わらない感じです。
首は少し良くなりました。
わかりました。
顎や身体のバランスが安定すれば、痛みもだんだん軽減されて噛むのも楽になってくると思います。
また、身体のバランスをチェックさせていただきながら、施術させていただきますので、横になってください。
はい
早速、身体の状態をチェックさせていただく。
右の顎は、まだ悪い。
全体的なバランスもまだ、あまり良くない。
顎関節に関係する筋肉の緊張もまだ残っている。
顎関節を中心に、身体のバランスを整える。
筋肉も調整する。
3回目の来院
こんにちは。
顎の調子はいかがでしたか?
こんにちは。
噛む時は少し良くなった感じがしました。
口を開けると痛いです。
早速、身体をチェックさせていただく。
顎の関節は、歪みが残ってしまっている。
筋肉の緊張は、少し軽減されてきている。
前回同様、顎関節を中心に全身を調整する。
5回目の来院
こんにちは。
顎の調子はどうでしょう?
こんにちは。
噛む時はだいぶ良くなっていますが、開けると痛いです。
早速、身体をチェックさせていただく。
顎関節の歪みは少なくなっているが、まだある。
首のバランスは順調に改善されてきている。
顎の周りの筋肉も柔軟性がでてきている。
顎を中心に全身を調整。
6回目以降
7回目の来院時には、日常生活に支障がなくなってきた。
11回のカイロ施術で、顎関節症による顎の痛みは改善。
経過をみながら、メンテナンスをすることをおススメして終了。
コメント
口を開けたり閉じたりするのは、主に顎関節と筋肉の働きによって行われます。
この関節や筋肉の働きに不具合が生じると、痛みがでることが多くなります。
カイロプラクティックでは、この関節や筋肉の働きを整えることによって、痛みを軽減させていきます。
顎関節症の顎の痛みでお悩みならご相談ください