病歴と症状
- 5ヶ月位前から両手の薬指と小指のしびれがでてきた。
- しびれがでてからしばらくして、手の平の痛みもでてきた。
- 手を握る力が入らないようにもなってきた。
- 病院で診てもらうと、頸椎の椎間板ヘルニアと言われた。
- 痛み止めとビタミン剤を処方された。
- しばらく、もらった薬を飲んでいたが、あまり改善されない。
- 最近では、痛みやしびれがいつもでている。
- 前から肩こりがひどく、首の付け根や肩甲骨の内側あたりがこっている感じがある。
施術と経過
初回来院時
以前から肩こりがあったので、それが悪化した可能性がある。
肩こりは、首の付け根と肩甲骨の内側に感じている。
そのあたりを触診させていただく。
首の横にある斜角筋(しゃかくきん)と肩甲骨の内側にある菱形筋(りょうけいきん)がとても硬く緊張してしまっている。
硬くなった筋肉は、血流が悪くなり、酸欠状態となって、痛みに過敏な状態になってしまいます。
なので、こりがずっと続いて、ひどくなると、こっている感じから痛みやしびれに変わってきてしまいます。
また、斜角筋の間を神経が走っているので、しびれや筋力低下も起こしやすくなります。
それらを改善させるためには、身体のバランスを整え、筋肉を緩め、血流を良くすることが大切です。
この患者様は、斜角筋と菱形筋が付着している、頸椎と胸椎のバランスがとても悪くなっていました。
施術は、頸椎と胸椎のバランスを整え、筋肉の緩和操作も行いました。
2回目の来院
コリやしびれはどうですか?
しびれと力が入りずらい感じは少し良くなった気がします。
コリはまだあります。
そうですか。
少し改善されて良かったです。
身体のバランスが安定してくるとコリもだんだん改善されてくると思います。
では、早速身体の状態を診させていただきます。
うつ伏せになってください。
はい、わかりました。
身体の状態をチェックさせていただく。
頸椎は少し改善がみられるが、胸椎はまだ悪い。
筋肉の緊張もまだある。
前回同様、筋骨格のバランスを整える。
4回目の来院
調子はいかがですか?
こりも良くなっている感じがします。
早速、身体の状態をチェックさせていただく。
頸椎、胸椎ともにバランスが少し改善されてきている。
筋肉の緊張も若干緩和されてきている。
悪い所を中心に全身の骨格と筋肉を調整。
7回目の来院
お身体の状態はどうですか?
全体的に調子良くなってきています。
身体の状態をチェックさせていただく。
身体のバランスと筋肉の硬さもだいぶ改善されてきている。
残っているバランスの悪い所を中心に全身を調整。
筋肉の緩和操作も行う。
7回目以降
その後は、順調に改善され、10回目の来院時には、日常生活ではそれほど気にならない程度まで改善。
施術後は、メンテナスを兼ねて来院されることをおススメして終了。
コメント
頸椎椎間板ヘルニアと診断された手のしびれと痛みでしたが、原因は筋肉や骨格にありました。
筋肉は、凝ってくると血流が悪くなり、酸素が不足してしまいます。
そうすると、神経が過敏になり、少しの刺激で痛みやしびれを感じてしまいます。
また、関連痛と言って、凝っている場所とは離れたところにも痛みやしびれを感じます。
筋肉が硬くなってくると、骨格のバランスも崩れ、それが慢性化すると、歪みになります。
歪むとより一層筋肉に負担がかかるようになり、悪循環になります。
それを断ち切るために、筋肉と骨格を調整することが大切です。
カイロプラクティックは、筋肉と骨格を調整するには、良い施術方法に一つです。
なかなか改善されない痛みやしびれでお困りならご相談下さい。