病歴と症状
- 現在妊娠8ヶ月。二人目のお子様。
- ちょうど1週間前、突然お尻のあたりに痛みがではじめた。
- 痛みは、右のお尻から太ももの裏にかけて、でている。
- 座っている姿勢から立ち上がる時、歩いている時など動くと痛い。
- 寝ている時は痛くないが、寝返りで痛む。
- 朝起きた時よりも、夕方の方が痛みを感じやすい。
施術と経過
初回来院時
妊婦さんで起こりやすい症状の一つにお尻の痛みがあります。
お尻の周辺は、沢山の筋肉があり、骨盤の歪みによって痛みがでやすくなります。
妊婦さん、特に妊娠後期になりと骨盤が不安定になってくるので、歪みやすくなります。
歪みがでると、その影響で、骨盤周辺にある筋肉に負担がかかり、硬く緊張してしまいます。
また、バランスが悪くなることで、関節にも悪影響がでてしまします。
今回の患者様も痛みがでやすい、お尻の周りに症状がでていました。
痛みが出ている場所を詳しく伺うと、太ももに近いお尻の下の方に痛みがあるようでした。
太ももの裏にも痛みを感じているようで、とてもつらそうでした。
早速、身体の状態を確認させていただく為、うつ伏せに寝ていただく。
当院では、妊婦さんでも安心してうつ伏せになれるように、専用のクッションを使用。
それを説明させていただき、うつ伏せになっていただく。
「お腹苦しくないですか?」
「意外と楽です。苦しくないです。」
まずは触診。
右のお尻の周辺の筋肉は、やはり硬く緊張している。
右腰の筋肉もとても緊張が強く、圧迫するとお尻の方のも痛みを感じる。
続いて身体のバランスをチェック。
腰椎(ようつい)4番・5番は、前方変位と右側が後ろに歪んでいる。
骨盤は右側が後ろに、股関節も右側のバランスが悪い。
背中の胸椎(きょうつい)や首の頸椎(けいつい)にも悪いところが目立つ。
骨盤と背骨、股関節を順番に調整していく。
右腰の筋肉とお尻の筋肉も調整。
起き上がっていただき、痛みがあった動作をしていただく。
「どうですか?」
「痛みはありますが、なんとなく軽くなりました。」
施術後の注意事項などを説明させていただき、初回は終了。
2回目の来院
「カイロを受けた後、身体の調子はどうですか?」
「何となく、良くなった気がしますが動くと痛みはあります。」
早速、うつ伏せになっていただき、身体の状態を再チェック。
腰やお尻の筋肉の緊張はまだある。
腰や骨盤の歪みはまだ残っているが、背骨や首は少し改善がみられる。
前回同様全身を調整。
3回目の来院
「お尻や太ももの裏の痛みはどうですか?」
「痛みが少し軽減された感じです。」
4回目以降
6回目の来院時には、動いた時の痛みが半減していた。
8回の施術で、ほぼ痛みがなくなったので終了した。
コメント
通常、お尻の痛みは、坐骨神経痛や腰痛の関連痛などで起こりやすい症状です。
妊婦さんの場合、特に妊娠後期では、出産に向けて靭帯が緩んでくるために起こりやすくなります。
もともとのバランス悪くなければ、靭帯が緩んでも影響はありません。
バランスが悪い状態で、靭帯が緩んでくると、さらにバランスが悪くなり、痛みがでやすくなってしまいます。
カイロプラクティックでは、身体のバランスを整えることによって、関節や筋肉への負担を減らし、痛みを軽減させていきます。
身体に負担がかからない施術方法で、身体のバランスを整えていきますので、妊婦さんでも安心して施術が受けられます。
妊婦さんのお尻の痛みでお困りならご相談ください。